AM5:00に針路をとれ

主に艦これ、たまに閑話

JAZZバンドの音色に酔い、Toshiに心を掴まれ、最後に全てを持っていかれたJAZZ祭り

「『艦これ』新春鎮守府JAZZ祭り2019」に行ってきました。始発電車に乗るために睡眠時間を調整したので、今めちゃくちゃ眠いんですよ。それでもこの興奮を抱いたまま眠るなんてできないんで、勢いに乗せて個人的な感想を書きます。

 


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正直なところ、このイベントには大して期待をしていませんでした。せっかく行ける環境がある(引っ越す前は立地や金の都合で一度も行くことが叶わなかった)のだからできる限り応募しようというのが発端です。

 

無事、昼の部と夜の部両方のチケットを入手できました。特に昼の部のチケットは良席で、2階南エリアの前側で、ステージを一望できたのは幸運でした。

 

開演前に感じていた期待のできなさは、演奏開始と同時に払拭されます。JAZZアレンジで演奏される艦これのBGMが、こんなにも素晴らしいアレンジに生まれ変わるのかと、こんなにも艦これのBGMがJAZZに合うのだと気付かされました。次はどのBGMを聞けるのかと楽しみで仕方がありませんでした。(他にも感じたことはいっぱいあるのですが、それをうまくアウトプットする技術を私は持ち合わせていないので、これ以上は書かないでおきます。)

 

後半戦から、スペシャルゲストの面々も参加されました。

 

無良提督(無良崇人さん)は挨拶だけで終わるのかと思いきや、地上(?)での華麗なダンス。ダンスといえば、JAZZバンドの演奏に合わせて艦娘コスの人たちがタップダンスをしたのも良い演出でした。ああいう人ってどこから引っ張ってくるんだろう……

 

サックスの演奏で参加されて伊東たけし(from T-SQUARE)さん。サックスを演奏するイケてるオジさんと。ああいうの憧れちゃう。

 

そして、Toshi(龍玄とし)さん。今回書きたいことの半分以上はここに詰まっています。Toshiさんのキャスティングには不安を感じていました。無良提督は氷祭りでの縁があります、伊東たけしさんはJAZZ祭りというコンセプトに合っています。ただ、Toshiさんはどうでしょうか?私はX JapanというバンドもToshiさんという歌手もほぼ全く知りません。誰もが知っている超有名曲を知っている程度です。なのでToshiさんがどれだけ偉大な歌手であるかについては、調べる必要もないでしょう。しかし、艦これというコンテンツとの親和性は皆無でしょう。つまり私はToshiさんが完全アウェーのステージに参加し、浮いたまま終了してしまうのではないかと思っていたのです。

 

しかし思い知らされました。私はToshiさんを舐めていたのだと。Toshiさんがステージに現れた時点で一変する空気。ただ、Toshiさんが一曲目に歌唱した曲は「マスカレイド」。これは艦これとは全く関係の無い曲です。このとき私は選曲に疑問と困惑を感じていました。Toshiさん自身の曲を歌うことは、コンセプトに外れているし、浮いてしまうだけではないかと。一方で、私が今思うのは1曲目にToshiさんの曲を歌うことで、(JAZZ祭りというステージにおいては)浮いていたToshiさんという存在を、会場に伝染させることができたのではないかと。だからこそ2曲目の「モドレナイノ」であれだけの高揚感、一体感を作り上げることができたのだと思うのです。

 

 

Toshiさんについて書きたいのはここからです。2曲目の時点で、完全に会場はToshiさんに支配されていました。私も心を掴まれていました。そして最後の披露した曲「提督との絆」でした。すごすぎて聴きながらついニヤけてしまいました。だってあの曲を完全にToshiさんのものにしているんですよ。当たり前ですけど、Toshiさんの曲じゃあないんですよ、艦娘の歌なんですよ。それを理解しながらも、Toshiさんの歌だと錯覚してしまう歌唱力。歌詞の世界観だって合わない(非現実の艦娘と現実の男性)はずなのに、そこに対する違和感というのが全く沸いてこない。曲を壊さず、なおかつ完璧に歌い上げる。神がかり的なカヴァーだと感動しました。サビの歌い方が特に最高なんですけど、最後の「手を握っていて」が本当たまらなかった。語彙力が足りない。

 

Toshiさんがゲストに来てくれてよかった。Toshiさんに歌ってもらえてよかった。ところでマスカレイドiTunes以外の購入方法はないんですかね?

 

いつものBGMをJAZZアレンジと、Toshiさんの歌唱を堪能して、さてJAZZ祭りも終わり、この余韻をどこに持っていこうかと考えながらライトアップを待っていました。ええ、完全に油断してました。MCで企業コラボや瑞雲の映像こそ流れましたが、大きなネタは無く、そんなものだろうと受け入れていました。ライトアップの代わりにディスプレイに映し出されたのはアニメPV。出てきたのは時雨を始めとするレイテ組など新規艦娘たち。まさか、ここにきてアニメの続編が出るだなんて予想ができるわけがないじゃないですか。映画が2年以上前ですよ?そこからアニメに関する話題は音沙汰なし。映画こそ良かったものの、アニメ1期の失敗は大きく、あれがアニメ艦これの終着点だと、きっと誰もが思っていたんじゃないでしょうか。2019年に新アニメの情報が出てきたら、そりゃ全部持っていかれますよ。インパクトが強すぎる。

 

アニメに関しての期待度は50:50ですかねえ。1期で相当なやらかしをしましたが、映画ではいいものを見れたと思っています。時系列は映画が後ですが、では映画のクオリティをアニメ(テレビ放送?)に引き継げるかは不安です。それだけ1期の傷は大きいです。それにアニメスタジオを新規会社で行うという点も気になりますし……アニメに関してはしばらく胸がざわつくことになりそうですね。

 

JAZZ祭りは最初から最後まで最高でした。ぜひCD化・DVD化していただきたいです。何ならライブ音源のみならず、スタジオ収録盤も作ってもらえるとなお最高なんですが、是非検討してもらいたいですね。

 

勢いで書いたJAZZ祭りの感想ですが、中身が支離滅裂でも後悔はしてません。明日になったらその支離滅裂さに耐えれず消しているかもしれませんが。