Tides_of_War

盤根錯節

【遊戯王DM8】永遠の間 攻略・キャパシティ・ドミノ稼ぎ

 

DM8(遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神)は周知の通り、デッキキャパシティとドミノ稼ぎの難易度が非常に高い。繰り返し戦える相手からは、デッキキャパシティを1しか稼げない。攻撃力1000のモンスターを1枚入れるだけでも87周必要になる。

 

f:id:riverman_k:20210506153820p:plain

 

ただしラスボスである天満太陽&レシェフを撃破後は、永遠の間という稼ぎ用のステージが開放される。1戦勝利するだけで、デッキキャパシティを10 or 20獲得することが可能。ただしこのステージの敵はLPが30000 or 60000と非常に高い。「ラーの翼神竜(フェニックスモード)が手札にくれば勝ち確」といわれている本作だが、永遠の間の相手はラーを待つだけでは勝つのが厳しい。序盤にラーを引くことができても、直接攻撃が8回 or 12回必要。すべての敵が光の護封剣を3積みしているため、なかなか攻撃を通すことができない。ダメージを稼ごうとして、下手にモンスターを並べると、死者蘇生や心変わりで逆に利用される恐れがある。特に闇遊戯・闇マリク・海馬に至っては、神のカードを召喚され詰みかねない。そもそも相手は女邪神ヌヴァイア、ダーク・エルフ、秒殺の暗殺者等、攻撃力2600の下級モンスターを3積みしているため、単純にパワー負けしてしまう。

 

↓相手デッキの参考サイト

rojiuragame.com

 

以上のように、永遠の間のデュエリストは極悪チート使いのため、安定して勝利することが難しい。しかしそんな連中にも付け入る隙はある。すべての敵が強欲な壺を3積みしているため、デッキ切れによる勝利が狙える。こちらは徹底して守りきり、ターンを稼ぐことで相手のデッキ切れを誘発するという作戦だ。ちなみにこのゲーム、チート使いだらけだが反面AIはアホなので、残りデッキが1枚にもかかわらず、強欲な壺を発動して自滅する爆笑プレイを拝める。

 

f:id:riverman_k:20210506163555p:plain

 

永遠の間で戦えるデュエリストは9人いるが、その中でオススメは闇バクラ。デッキの種族/召喚魔族が偏っているため対策が取りやすい。そして入手キャパシティも20。

 

バクラのデッキ参考↓

w.atwiki.jp

 

以下は対闇バクラ周回用のデッキレシピ

種類 カード名 枚数 ATK/DEF 種族/召喚魔族 効果 コスト
ラーの翼神竜(フェニックスモード) 1 4000/4000 炎/神 墓地に送るとバトルモードを召喚 0
ぬま地のまじゅう王 3 1000/1100 水/土 フィールド上のモンスターをすべて破壊 103
死者のうで 3 600/600 アンデット/悪魔 相手モンスター1体と自身を破壊 37
千眼のじゃ教神 3 0/0 魔法使い/幻想 - 10
終戦 3 - - 互いのフィールド・手札のカードすべて破壊 15
大あらし 1 - - 互いのフィールドのカードをすべて破壊 150
ブラックホール 1 - - 互いのモンスターをすべて破壊 100
サンダーボルト 1 - - 相手モンスターをすべて破壊 150
天使の生き血 2     LPを2000回復 50
治りょうの神 ディアン・ケト 1     LPを5000回復 100
光の護ふうけん 1     相手は3ターン攻撃不可
伏せモンスター表表示
300
死のデッキ破壊ウイルス 1     相手の攻撃力1500以上のモンスターをすべて破壊 100
やみへの手招き 3     相手モンスターを1体破壊 15
悪まばらい 3     相手の悪魔族モンスターをすべて破壊 15
強よくなつぼ 1     カードを2枚引く 150
アマゾネスのどきゅう隊 3     攻撃モンスターを1ターン動けなくする
攻守500ダウン
70
りゅう酸のたまった落としあな 3     攻撃モンスターが3000以下の場合破壊 70
万能地らいグレイモヤ 2     攻撃モンスターを破壊 100
げき流そう 1     相手モンスターをすべて破壊 200
メサイアのあり地ごく 3     攻撃モンスターを1ターン動けなくする 0

 

総コストは2555。おそらくクリア直後だと間違いなくコストオーバーしているはず。その場合は、光の護封剣や強欲な壺のような高コストカードを、ダーク・アイズ・イリュージョニスト(攻守0、幻想魔族)に入れ替えると良いだろう。闇バクラの良いところは、デッキが黒魔族に偏っていることである。攻守0コンビが最大限に活かせる。壁として機能するだけでなく、死者蘇生や心変わりで奪取されても被害が少ない。万一生贄にされても、バクラの上級モンスターは死霊伯爵とダーク・ネクロフィアしかいないため、それほど脅威にはならない。

 

補足すると強欲な壺はこのデッキにおいては必須のカードではない。ただDM8のカードプールでは他に入れるカードもない。

 

以下、デュエル方針。

・基本的には罠カードで敵の攻撃を凌ぎ、除去カードで相手フィールドにモンスターが溜まらない状況を維持する。序盤・中盤の相手と異なり、相手デッキは半分以上が魔法・罠を占めているため、何も召喚できるモンスターがいないということがよく起こる。

・ハーピィの羽箒が3積みされているため、罠カードを並べすぎないこと。

・最終戦争は少しでも状況が悪くなったら迷わず使う。前述の通り、相手のデッキには下級モンスターがそれほど多くなく、最終戦争を使ってもこちらがピンチになることは少ない。(それでも相手優位な状況を作ってしまうことには変わらないが。)

・ラーの翼神竜は、ダメージソースではなく、壁兼除去カード感覚で使う。冒頭の通りライフを0にしての勝利は現実的ではない。初手でドローできれば狙うレベル。

・バクラが持っているウィジャ盤について。基本的に警戒する必要無し。DM8のAIは手札の魔法・罠カードは必ずセットするようになっているらしく、ウィジャ盤が揃うスペースはまず確保されない。特に神のカードでしか攻撃しない本デッキでは相手の罠(激流葬×3)が発動されることはないし、そうでなくとも最終戦争や大嵐がある。