※万一対策を求めてアクセスしてきた人がいたら申し訳ないので、先に書いておきます。具体的な回避策は載ってません。ヤフーニュースアプリをアンイストールするぐらいです。もし回避策をご存知の方がいたら、Twitterで教えてくれるとありがたいです。
ーー
ブラウザ上でリンクをタップした際に、対応するアプリがインストールされていると、そのアプリで開く機能がAndroidには備わっている。例えばTwitterのリンクをタップしたら、そのページがブラウザ内で表示されるのではなく、Twitterアプリで表示するといった機能。
この機能利便性を一切感じないどころか、別のアプリに切り替わって鬱陶しいだけなので無効にしている。無効化するには「設定」→「アプリと通知」→無効化したいアプリを選択→「詳細設定」→「デフォルトで開く」→「対応リンクを開く」→「リンクを開くことをアプリに許可しない」を選択する。以上の手順で完了。
ブラウザ側に「外部アプリを有効にする」設定があれば、そこからすべての外部アプリを無効にすることが可能(画像左、Kiwi Browser)。ただし、Androidの標準ブラウザであるGoogle Chromeには本機能は(確認した限り)搭載されていない。よって、Google Chrome等をメインブラウザとして利用している場合は、外部アプリを逐一無効化する必要がある。どのアプリが該当するかは、「設定」→「アプリと通知」→「詳細設定」→「標準のアプリ」→「リンクを開く」→「インストール済みアプリ」の一覧から確認できるので、よくアクセスしそうなサイト(YouTubeやGmail等)を選んで、無効化設定を行うといいだろう。
本題はここからで、この設定がヤフーニュースの一部リンクで機能しないことに気がついた。具体的にはヤフーニュースのバナー画像(画像左上)と、ヤフコメの「もっと見る」ボタンの2種類(調べればもっと見つかるかもしれない)。これらのリンクをタップした際には、設定にかかわらず強制的にアプリで開かされる。奇妙なのは他のリンク、例えば適当な記事をタップしても、アプリが強制的に開かれることはない。
強制的にアプリが開いてしまうリンクのURLを調べると、「https://approach.yahoo.co.jp/」から始まることがわかった。(通常ヤフーニュースの記事URLは「https://news.yahoo.co.jp/」から始まる。)例えば、ヤフーニュースのバナー画像に埋め込まれているURLは「https://approach.yahoo.co.jp/r/LOFAGQ」。このリンクをPCやヤフーニュースがインストールされていないスマホでアクセスすると、ヤフーニュースのトップ「https://news.yahoo.co.jp/」にリダイレクトされるはず。
ただこれ以上の情報を得ることはできず。URL等でググっても対策どころか関連する情報すら引っかからない。ほとんどがヤフーニュースの記事ばかり。
というわけで、現状の対策は冒頭に述べた通り、ヤフーニュースアプリをアンインストールすることぐらい。ユーザーの設定を無視して強制的にアプリを開かせるのは不愉快極まりないので、乗り換えも検討中。そうでなくても最近はYouTuberネタだのゴシップだの質の低い記事ばかりな上に、ヤフコメの質も低くなる(おすすめ順の不可解なソート含めて)一方なので、ニュースアプリも乗り換えるべきかな、とは考えてる。
この記事の内容は以下の動作環境です。
端末:SO-01M
Androidバージョン:11
各種アプリ:すべて記載時点での最新バージョン