2021年を振り返るエントリ。今年が自分にとってどういう年だったかを振り返ると、「捨てた」年になったと思う。
長年続けていたソシャゲを4タイトルほど引退した。古いものでは7年以上続けていたものもある。捨てることが苦手な性格で、頭の中では飽きているとわかっていながら、惰性で続けていた。今年ようやくその呪縛から抜け出すことができた。一度「捨てる」経験を積めば、次の「捨てる」行為への躊躇いも弱くなる。
先日大掃除を行った。画像のダンボールは引退したコンテンツ関連のグッズ。（実際は画像に映っていないダンボールも何個かある。）自宅スペースの都合で開封していないものも沢山あったのだが、まとめて捨てた。一部実用的なグッズや最低限のフィギュアは残したが。
ダンボールを開封するたびに、「なんでこんなものにお金を払っていたのだろう」という虚しい気持ちの繰り返し。それでも、大掃除が終わり積み上げられていたダンボールが無くなった部屋を見たとき、心は晴れやかになった。
「捨てた」という意味では、体重を捨てる（落とす）ことに成功した一年でもあった。2020年のコロナ流行に伴う、在宅勤務の導入。通勤が無くなったことによる運動不足、デリバリー利用等の食生活の乱れ……。元々肥満の兆候があった2019年と比較して、2020年の健康診断では＋7キロという始末。生まれてから今までダイエットを考えたことのない人生ではあったが、さすがに一念発起せざるを得ず。2021年は、在宅勤務の時間があるという環境を活かしてダイエットに挑戦。とにかく歩く、歩く。1日10km以上歩く日も。加えてカロリーコントロール。毎食カロリーを記録して、1日の総カロリーが、目標水準（1800キロカロリー）を超えないように意識しながらの生活。結果、2021年の健康診断では、2020年と比較して－14キロと、ダイエットは無事成功した。
こうして振り返ると2021年は、肉体的にも精神的にも余分なものを削ぎ落とすことができた、よい1年だったと言えるかも。
